死闘!太平洋戦争大海戦―激闘の海を制した連合艦隊の栄光と終焉 (別冊歴史読本永久保存版―戦記シリーズ (66号))

ひとつの海戦につき2~6ページで時系列順に解説してあるので、戦争の推移に沿っておおまかに知るには適している。


誤植も比較的少なく、写真の取り違えもないように思える。ただ、それぞれの海戦で実際に撮影された写真にこだわっているため鮮明でない写真などが多く、初心者に対しては伝わりにくい感はある。


またそれぞれの海戦における地図などが少なく、本文解説中の地域がどういった位置関係にあるかがやはり初心者には辛い部分になるだろう。